駅からハイキング
「紫陽花を愛で、東海七福神をめぐる」

平成29年6月12日

駅からハイキング「紫陽花を愛で、東海七福神をめぐる」に参加して、大井町駅から大森駅まで歩きました。

大井町駅から出発です。
最初は品川中央公園に立ち寄ります。運動公園が主体で、奥に紫陽花が咲いていました。
目黒川沿いの遊歩道を進みます。
東海橋横の本光寺です。立派な三重塔が建っていました。沢庵和尚の立会いの下で行われた、二人の僧による禅問答で知られている寺だそうです。
東海道品川宿本陣跡です。特に何も残っていませんでした。(品川神社には行くのは、見落としてしまいました)。
品川橋です。脇の案内板によると、北品川宿と南品川宿の境を流れる目黒川の架けられ、境橋ともいわれたとのこと。
荏原神社です。品川拍子で有名だそうです。この品川拍子は神輿が渡御するときの囃子となる音楽で、大拍子と呼ばれる桶胴の締め太鼓を竹で作った撥でたたき、俗称トンビと呼ばれる篠笛によって演奏されるそうです。
品川寺です。弘法大師が開山して大同年間(806~810)に創建された品川で最も古い寺です。地蔵菩薩や毘沙門天などがあります。
八幡神社です。創建年代等は不詳ながら、大井村開闢以来の神社だといい、大井村小名御林町の鎮守だったそうです。
勝島運河です。「しながわ花海道」とよばれるそうですが、時期が悪いのか、あまり花が咲いていませんでした。
新浜川公園の中に浜川砲台跡があり、六貫目ホーイッスル砲が復元されていました。嘉永七年にペリーが再来航した時、土佐藩が作ったのが浜川砲台だそうです。
二十歳の坂本龍馬像が立会川駅の目の前の立っています。土佐藩が浜川砲台を設置した際、坂本龍馬も沿岸警備に当たって縁で建立されたとのこと。
浜川橋です。旧立会川にかけられた橋で、罪人が鈴ヶ森刑場に護送される際、親族たちが密かい見送りにきて、この橋で最後に涙を流して分かれたため、なみだ橋と言われたとのこと。
品川区民公園に入ってみました。奥行くが深く、池の先には水族館があります。
水族館の建物と、国道側の入口です。
前にきたことがある磐井神社です。
最後に大森駅近くのおそば屋さんで昼食を取りました。
大森駅から帰りました。

旧東海道に沿って歩きましたが、あまり当時の様子を残しているものは、少ないように思いました。

―以上―

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