横浜の散歩道を歩く
「三ツ池公園から歴史の散歩道コース」参加

平成30年10月18日

横浜シティガイド協会主催の掲題コースに参加しました。

鶴見駅集合です。
末吉不動前バス停まで乗車し、歩き始めした。
真福寺(末吉不動尊)です。9世紀初頭の創建だそうです。鶴見の七滝の一つと された龍口の滝がありました。(お不動様は、仁王門の中に安置されていました。写真は撮れませんでした。)
裏山を上って、丘を超えていきます。「みなとみらい」まで見通せました。
三ツ池公園北口から入り、下池をまわります。
コリア庭園前を通ります。ソッテ(鳥竿)が立っています。 朝鮮では、木や石で作った鳥を長いさおや石の土台の上に立てます。悪鬼・病魔など災いから村を守り、 豊作をもたらすことを願い、神聖な場所を区切る門の役割を持っているとのこと。(初めて知りました)
中池と下池の間に歌碑があります。1843年に建てられたもので、三ツ池の 水が、広い田圃にひかれて涸れることなく恩恵を与えていたことを読んだ和歌とのこと。
水神様が祀られています。園内に残る水神祠の石碑には1787年(天明7年)と刻まれています。
保育園あるいは幼稚園の幼児たちが大勢来ていました。
遊びの森入口近くには、五輪供養塔があります。1796年に建立されたものを移設したものとのこと。
常倫寺(駒岡不動尊)です。1547年の創建で、1706年に御典医・久志本常克が徳川綱吉の病気を治療して 領地を賜った際、村が知行地となり、久志本家の菩提寺となったとのこと。乳母銀杏は、樹齢300年余の大銀杏は横浜市指定名木ですが、 落雷で上部が燃えてしまっています。お乳の出ない母親たちが、この乳母銀杏に詣でて、乳の出ることを祈願したといいいます。
浄土宗の正行寺です。1576年創建だそうで、江戸時代前期に現在地に移転しました。
横浜信用金庫の駒岡支店で解散になりました。今回の企画は横浜信用金庫とのコラボレーション企画だそうです。 今年度の当金庫のカレンダーは、「横浜の散歩道をあるく」がテーマだったようです。

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