「瀬谷八福神めぐり」参加

2020年1月21日

相鉄が「駅からさんぽ」で紹介している瀬谷八福神めぐり」を歩いてみました。 瀬谷駅北側推奨ルートを歩いた後、南側推奨ルートも歩きました。ただ、全通院勢至堂を拝観した後は、バスにのって瀬谷駅へ戻りました。

出発は瀬谷駅です。駅港内にもポスター、のぼりがありました。
最初は長天寺です。創建は室町時代です。ここでは、ダルマ大師が祀られています。 釈尊以来28代インドの高僧だそうです。
両側に桜並木がつづく海軍道路を歩きます。
妙光寺です。1300年以上前に建てられた明光禅尼の庵がもとになったと云われています。 ここでは大黒尊天が祀られています。何でも望みどおりに出せる打出の小槌を 持っています。
善昌寺です。室町時代末期の創建で、寅薬師は眼の薬師として信仰を集めています。 ここには、恵比寿神が祀られています。生業を守護し福徳をもたらす日本の神です。。
この辺りから、鎌倉古道を歩きます。この古道は相模と武蔵、さらに関東北西部とを結ぶ主要な 道路でした。
徳善寺です。戦国時代末期の創建で樹齢数百年といわれるカヤやタラヨウ木 は見事です。ここには毘沙門天が祀られています。四天王の随一として北方を守護し、多聞天とも呼ばれ、 財冨・福徳・消災の神です。
寶蔵寺です。平安時代末期に建てられた不動堂を始まりとするお寺で、歴代徳川将軍の 位牌があります。ここには弁財天が祀られています。知恵財福のご利益があり、芸道技術の神としても 崇拝されています。
西福寺です。境内の椎の木は樹齢千年と云われています。 ここには布袋尊が祀られています。知恵袋を持ち破願大笑と愛語で予祝を授け歩きます。
宗川寺です。江戸時代、日賢上人が布教の旅の途中に、この地の住人・石川宗川の 篤い信仰心に感じ入ったことから開山されたと云われています。ここには福禄寿が祀られています。人望福徳を授ける福神です。
全通院勢至堂です。徳善寺の別院で勢至菩薩をご本尊としています。 ここには寿老人が祀られています。知恵と長寿を約束してくれる神です。
目の前のバス停・下瀬谷橋から乗車して瀬谷駅に戻りました。

―以上―