鎌倉山のソメイヨシノと広町の大桜を楽しむ
~鎌倉のシンボルツリー山桜とハイキングを堪能~

2024年3月18日

鎌倉ガイド協会主催の「鎌倉山のソメイヨシノと広町の大桜を楽しむ  ~鎌倉のシンボルツリー山桜とハイキングを堪能~」に参加して、極楽駅から西鎌倉駅まで歩きました。ただ残念ながら目当ての桜はは、咲いていませんでした。
極楽寺駅です。脇に関東の駅百選認定の碑や、土木学会土木遺産のレリーフがあります。
極楽寺です。ここには、八重一重咲分桜(御車返し)がありますが、まだまだ咲いていません。北条時宗お手植えと 伝わり、一本の木に八重と一重の花を咲かせるとのこと。
月影地蔵です。子育て地蔵として大切に守り継がれています。そのお堂の前に墓が立っています。言い伝えでは、 昔、母親が高価な白磁を割ってしまった罪を孝行な娘・露がかぶったことがあり、。それを知った北条業時がその娘に「梅小紋の小袖」を与えたが、 一度も袖を通すことなく亡くなりました。周りの人々が露の生まれた月影の谷に小さな墓を立てたところ、 いつかその墓に「梅の木苔」がびっしりと生えたといいます。(確かにそのような形のものが生えています)
鎌倉山神社です。鎌倉山が住宅地として造成された際、三島神社から分霊を勧請して建てられました。
関東大震災で倒壊した鶴岡八幡宮の鳥居の石柱を再利用して戦前に作られた「爆弾三勇士奉勲碑」が、こんなところに移されています。
鎌倉山分譲地内を移動します。立派な住宅が建てられています。
夫婦池公園です。昔は農業用水の溜池であって池を整備して作られました。谷戸の休憩所で昼食を摂りました。
夫婦池公園から上って鎌倉山さくら通に出たところに「鎌倉山記」碑が建っている。昭和10年建立で、 平将門の乱から源頼朝の鎌倉入りの事など、そして鎌倉山に別荘が切り開かれた昭和の初め頃までの 歴史が書かれています。
まだ咲いてはいない桜並木を歩いて行きます。
七里ガ浜の住宅地の向こうに湘南の海を見通せます。
広町緑地の鎌倉山入口です。鎌倉市南西に広がる緑地で、都市公園として整備されています。鎌倉市三大緑地のひとつです。
ここでは、推定樹齢200年の大桜(オオシマザクラとヤマザクラの自然交配種)を見にいきました。残念ながらここも、まだ咲いていません。
緑地内を、きはちの窪を木道を渡りながら管理事務所まで歩き、解散となりました。、
御所谷入口からあるいて西鎌倉駅まで歩いて帰りました。
―以上―