「駅からハイキング」に参加して、小田原を散策しました。 学橋から、小田原城城址公園に入ります。この学橋は江戸時代には無いもので、 昭和4年に城内小学校が二の丸に移転した際に造られました。 現在の学橋は昭和24年に再建されたものだそうです。 二の丸隅櫓です。二の丸の南東に位置し、内部には武具等が保管され小田原城防御の 要とも言える櫓でした。現在の櫓は関東大震災後に再建されたもので、江戸時代のものより一回り小さいものになって いるとのこと。 銅門です。天守閣へ通じる登城ルート上に設けられ、二の丸の表門です。 扉の飾り金具に銅を使用していたことから、その呼び名がついたといわれています。 当時の工法で、平成9年に復原されました。近くには銅門土壁模型があって、土壁の構造を見ることができます。 小田原城歴史見聞館です。小田原城の始まりから現在に至るまでや、小田原北条氏の歴史を説明しているとのこと。 常盤木門です。常盤木門は本丸の正門にあたり、重要な防御拠点であったために、他の門と比べても大きく、堅固に造られていました。 小田原城が永久不変に繁栄することを願って、常盤木門と名付けられたといわれています。現在の常盤木門は、昭和46年に再建されました。 小田原城天守閣です。昭和35年に鉄筋コンクリート造りで再建され、昨年リニューアルされました。 ちょうど、小田原城菊花展が開かれていました。 報徳二宮神社です。二宮尊徳翁の祭神として明治27年に創建されました。もちろん、あの二宮金次郎像が建っていました。 小田原漁港です。漁港周辺には、鮮度が評判の飲食店が数多くあるとのこと。 港湾には、おだわらちょうちんを模した白灯台が見えました。 小田原文学館の前を通りました。小田原ゆかりの文学者の生涯や作品を紹介しているとのこと。 小田原宿なりわい交流館です。昭和7年に建てられた旧網問屋を再整備して、観光案内や、お休み処として設けられています。 魚かし山車小屋です。屋台を収蔵する小屋で、このほど板塀、ガラス張りとして改修されました。 旧小田原魚市場跡です。昭和7年に小田原漁港が開かれるまで、ここが江戸時代から続く「市場横丁の魚市」があったそうです。 防潮堤をくぐると御幸の浜にでました。 明治6年に明治天皇と皇后がおそろいで、当海浜で地引網をご覧んになったことから御幸の浜と呼ばれています。 かまぼこ通りを歩きます。かまぼこの名店が並んでいました。 街角博物館の看板を多くの店が掲げていました。 漆・うつわギャラリー《漆ISHKKAWA》です。明治20年に創業された小田原漆器の老舗とのこと。 小田原駅に戻って帰りました。 ―以上―