「保土ヶ谷道を歩いて伊勢山皇大神宮参拝」参加

2020年1月26日

保土ヶ谷ガイドの会主催の「保土ヶ谷道を歩いて伊勢山皇大神宮参拝」に参加して 天王町駅から桜木町駅まで歩きました。

最初は西久保町の杉山社です。
民家の敷地内にある甘酒地蔵です。一番右端のお地蔵様に祈ると虫歯が治ると云われ、 癒えたらお礼に好物の甘酒を供えたことから呼ばれています。
藤棚の交差点です。明治の初めに鈴木屋という茶店があって、 その店先に立派な藤棚があったことが地名の由来だそうです。
室町末期に建立された真言宗の願成寺です。
寺伝では、行基菩薩がこの地で喉の渇きを覚えた折り一匹の亀が湧水へと導き渇きを 癒したとのこと。
右側は、1864に八幡宮のそばでイギリス士官を「憎むべき夷狄なり」 として斬殺した志士清水・間宮両氏の墓だそうです。左側は1866に関内の遊郭で乱暴をはたらくフランス水兵 を鳶口で殺したと伝えられる鳶の小亀の墓だそうです。
平沼新田開発主・平沼家の菩提寺で横浜市長。故平沼亮三の墓もあります。
戸部・杉山神社です。652に出雲大社の祭神大國主命の分霊を勧請して創建した、 市内で最も古い神社だそうです。
くらやみ坂の途中に戸部牢屋敷跡です。
横浜能楽堂の中に初めて入りました。旧染井能舞台を本舞台として平成8年に横浜能楽堂として 蘇りました。
伊勢山皇大神宮です。横浜が開港されたあと国家の鎮護を祈るために明治4年に竣工し、 横浜の総鎮守となりました。平成25年伊勢神宮式年遷宮で立て替えられた社殿一宇をそっくり拝領し、新本殿造営に なりました。

横浜の古い商店街、ニコニコ商店街や藤棚商店街などを初めて歩き、 昭和の商店街を味わうような散策でもありました。

―以上―