鎌倉ガイド協会主催の「梅薫る曽我の里に 曽我兄弟ゆかりの地を巡る~名刹 寶金剛寺で平安秘仏を特別参拝~」に参加して、国府津駅から下曽我駅まで歩きました。 国府津の鎮守である菅原神社です。 撫でると病気治癒などに霊験のある「撫で牛」、曽我兄弟が仇の工藤祐経を討とうとして隠れていた、「曽我兄弟の隠れ石」があります。 東寺真言宗派の寶金剛寺です。小田原北条氏の祈願所としても隆盛しました。 本尊で秘仏の地蔵菩薩や薬師如来像なども拝観させていただきました。また、境内の梅園が見事でした。 根府川石で作られた石碑です。小田原市の重要文化財に指定されていて国府津建武古碑と 言われています。建武5年(1338年)に造立されています。 県道沿いのお宅に、立派なしだれ梅が咲いています。 法蓮寺です。境内の毘沙門堂には、海から引き揚げれた毘沙門天が安置されているとのこと。 墓地内ある卵型の墓石は、曽我兄弟の母・満江戸御前の墓と伝えれています。 別所梅林につきました。ここで昼食を摂りました。 実採り用の十郎、白加賀が多く植えられていますが、通路沿いや、用水路沿いには、鑑賞用の紅梅やしだれ梅も植えられています。 河津桜も植えられていました。 曽我兄弟の菩提寺として知られる城前寺です。 本堂裏手に、曽我祐信夫妻と兄弟の墓があります。 宗我神社です。境内には、曽我祐信が創設した千勝稲荷神社があります。 下曽我駅から帰ります。1時間に一本しかなく、 切符を買うのにも列を作っていました。 曇り空で富士山が見えないのは残念でしたが、 多くの民家の庭先にも梅が咲いていて、梅を存分に楽しんだウォーキングでした。 ―以上― トップへ P C Smartphone