「目に青葉花盛りの馬場花木園へ」参加

2024年6月15日

「港北ボランティアガイドの会」主催の 「目に青葉花盛りの馬場花木園へ」に参加しました。
最初は菊名駅近くの菊名神社です。拝殿の天井には「菊名の絆」がテーマの天井画が描かれています。また「がまんさま」 は、菊名神社の手水鉢を支える鬼の石造だそうで、我慢強い姿から人の道も 努力・忍耐が開運を招く基であると諭しているとのこと。
浄土宗の蓮勝寺です。 本堂は改修中でした。
川崎坂を上ります。 江戸時代からの古道で、川崎へ向かう主要道路でした。薬缶坂の異名もあり、タヌキが薬缶に化けて坂をころがり、通り人を 驚かしたと伝説もあります。
上の宮八幡神社です。 毎年1月14日に五穀豊穣を祈念して「どんど焼き」が行われます。
馬場地域ケアプラザで 休憩です。この地下には遊水地が設けられています。
今から1500年前は、 ここまで海だったと立札(湾前)が立っています。
入江川せせらぎ緑道です。 かつてに入江川支流を暗渠化した上に、下水処理水を流してせせらぎを作り、遊歩道や緑地帯を設けて快適な水辺空間になっています。
馬場赤門です。 安政2年(1855)に幕府から紅殻塗りを許された格式の高い門です。旧馬場村周辺の名主であった、沢野家の赤門があった場所に再建されました。
馬場花木園です。 横浜市が藤本家の屋敷である一部、及び周辺の土地を取得して整備し、 風致公園として開園したものです。旧藤本家住宅が再建されています。
公園内には、 アジサイやハス、ショウブ、アヤメなどが咲いていました。
公園を上がったところにある立札(馬のメド坂)です。この坂のあたりは、馬の背中ににた地形になっていて、 その坂の入口は馬のお尻のように感じられたため、こう呼ばれたようです。
建功寺です。 寺尾城主・諏訪三河守右馬之助により開基されました。諏訪氏の替紋(諏訪梶」が寺紋です。令和2年に本堂が落慶しましたが、 総ヒノキ造りの立派な建物です。
近くのバス停 (西寺尾建功寺前)から鶴見駅に出て帰りました。
―以上―
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