「池子の森散策」参加

2024年10月6日

横浜金澤シティガイド協会主催の「池子の森散策」に参加し、 神武寺駅から逗子駅まで歩きました。
京浜急行の「神武寺駅」から出発です。
池子神明社です。 池子神明社は、池子の総鎮守で、明治政府の合祀令により須賀社、六所明神社、子の神、春日社、神尾社、三島社が合祀されたものです。
鎌倉東勝寺 の由来を継ぐ東昌寺です。境内には北条政子ゆかりの丈六「阿弥陀を祀った阿弥陀堂と、二階堂信濃守行心 の墓とされる五輪塔があります。
池子の森自然公園入口付近です。アメリカ軍家族住宅地が道路反対側に広がり、英文看板が不思議なイメージを 表しています。
シロウリガイ化石の展示です。シロウリガイは深海底の近くの割れ目付近に生息すれ貝で、太古の 昔に形成されたものが隆起して、池子遺跡群付近の地形に現れたものと思われます。
池子遺跡群資料館です。平成元年から平成6年にかけて発掘調査が行われ、縄文、弥生、近現代に 至るまでの痕跡が数多く検出され、その出土品を展示しています。特に、沈積土のなかから 木製の鍬や斧、機織りの道具など貴重な資料が良好な状態で出土しているとのこと。
ビジターセンターです。一つは昭和16年に海軍より久木柏原地区の全戸が立退きを命じられ、弾薬庫となり、終戦後は 進駐軍に接収された久木柏原地区の歴史と、立退き前に実際に住んでいた鈴木家や関家の家屋の写真が展示されています。 また、一部返還後の緑地に生息しているホタル関係の資料も展示されています。
緑地エリア内を散策しました。実際の鈴木家などが住んでいた谷戸の広場を確認や、弾薬庫があった付近の 散策などが行われました、
久木神社です。こちらも稲荷明神社、柏原明神社、東諏訪神社、西之諏訪神社、白山権現社、富士浅間社、 若宮八幡宮、新箸の宮が合祀されたものです。境内奥に草分け神社があります。
日蓮宗妙光寺 です。室町時代に足利持氏に仕えた富永三郎左衛門が土中より掘り出した日蓮上人のお像を祀るため、 自分の地所内の建立したものです
逗子駅 まで出て帰りました。
―以上―