「浮世絵でみる東海道保土ヶ谷宿」散策

2025年12月18日

緑風荘主催の「浮世絵でみる東海道保土ヶ谷宿」に 参加して天王町駅から境木地蔵尊まで歩きました。
天王町駅前から歩きだします。
天王町駅前に、帷子川にかかっていた帷子橋のモニュメントが設置されています。
田中橋跡や、問屋場跡など、保土ヶ谷宿にあった種々の施設の案内パネルがあります。
金沢横丁の石碑です。金沢や鎌倉への分岐点の石碑が集められたいます。杉田梅林への道を示す俳句を詠んだ 碑もあります。
保土ヶ谷本陣跡です。代々刈部家がつとめ真下が、現在は軽部家の旧宅が残されています。
脇本陣跡の碑です。保土ヶ谷宿には3軒の脇本陣がありました。
復原した一里塚と松並木・上方見附モニュメントです。
保土ヶ谷区の木「ハナモモ」のつぼみが大きくなっています。その先に梅の花が咲き誇っていました。
旧元町橋跡です。明治時代の東海道線鉄道工事以前の今井川はここで街道を横切っていました。 元町橋は江戸時代の「東海道分間延絵図」にも描かれているともこと。また、かつての字名は、 ここから東側を「元保土ヶ谷」、西側を「元保土ヶ谷橋向」となっていました。
権太坂の石碑です。一番坂と二番坂があり、松並木が続き富士山も眺められました。
境木立場跡です。難所の坂を上り詰めたところに、旅人や馬が休息する立場があり、数件の茶屋もありました。 そのうちの若林家には明治天皇も休息され、現在もお宅がたっています。
境木地蔵尊です。創建は江戸時代初期です。目の前に武蔵国と相模国の 境をしめす武相国境モニュメントがあります。
ここでウォーキングは解散になりました。
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