「曽我梅林から国府津」散策

2026年2月21日

下曽我駅から曽我梅林を見て、国府津駅まで歩きました。
下曽我駅前から歩きだしました。駅前に、「曽我の傘焼まつり」の案内がありました。曽我兄弟が父の敵討ちの 時、傘を燃やして松明にしたという故事にちなんで毎年越前寺で行われているとのこと。また銅像は 下曽我駅の開設に尽力した 下曽我村の長谷川豊吉公翁とのこと。
梅の里センターで情報収集しました。小田原梅干品評会の出品作品が展示されていました。
梅林内を歩きます。実の取得用のためか白梅花がほとんどです。
梅の里(総合案内所)に着きました。休憩施設や売店もあります。ここには、 下久保・坊田地区の氏神・八幡社があります。
梅林内を歩きます。しだれ梅が見事です。
法蓮寺です。境内の毘沙門堂には、海から引き揚げれた毘沙門天が安置されているとのこと。。
境内に曽我兄弟の母・満江御前の墓があります。
近くの別所薬師堂です。本尊の薬師如来は、行基菩薩の作と伝えられています。ここから、 梅越しに富士山が良く見えました。
津島神社です。北條政子が尼将軍となって5年目の貞応2年(西暦1223)に北條政子より社地を貰い、嘉禄元年(西暦1225)に神社が竣工したとのこと。
一徳寺です。堂の西北に老槙が2本あり、樹齢約700年で雪庭白禅師により植えられたと伝えられています。
東寺真言宗派の寶金剛寺です。小田原北条氏の祈願所としても隆盛しました。 本尊で秘仏の地蔵菩薩や薬師如来像などがありますが、開帳されていませんでした。
根府川石で作られた石碑です。小田原市の重要文化財に指定されていて国府津建武古碑と 言われています。建武5年(1338年)に造立されています。
境内の梅園が見事でした。。
一遍上人が開祖した蓮台寺です。蓮台寺脇にある踊り念仏のレリーフに興味がひかれました。
国府津の鎮守である菅原神社です。 撫でると病気治癒などに霊験のある「撫で牛」、曽我兄弟が仇の工藤祐経を討とうとして隠れていた、「曽我兄弟の隠れ石」があります。
近くにあるPizzeria Osteria BABBOで昼食を摂りました。写真を撮る前に食べだしてしまい、 ろくな写真を残せませんでした。
国府津駅に出て帰りました。
―以上―