「光の破片をつかまえるーヨコハマトチエンアーレ2020」に行ってきました メイン会場の横浜美術館はイヴァナ・フランケの作品「予期せぬ共鳴2020」で覆われていました。 グランドギャラリーの中央にはニック・ケイヴ作の「回転する森」で飾られています。「ひかりの中の怖いもの」をイメージして いて、実際にピストルの形も中にはありました。 竹村京「修復されたXXXシリーズ」です。「いたわりが光る」をイメージしていて、壊れたカップや電球を 光る糸で縫い、修復しているとのこと。 レボハング・ハンイエ作「モショロコメディ・ワ・トラ」です。ここも暗闇の中、段ボールで作られた建物・人物で生活の様子が描かれていました。 金氏徹平の「フィギュア・73」です。なんとも言えないフィギュアが並んでいます。 キム・コンチョル作「クロマ」です。ポリマーで作られた数百のセルを数学の結び目理論に基づいて構成したとのこと。 ズザ・ゴリンスカ作「ランアップ」です。こどもたちが実際の上がって歩いていました。 エヴァ・ファブレガス「からみあい」です。「お腹の中の善玉、悪玉」をイメージしているようで、実際に触ったり、座ったりすることができます。 タウス・マハチェヴァ作「目標の定量無限性」です。実際には使えない体操競技の器具を展示していて、 励ましの音声がバックグラウンドに流れていました。 インゲルラ・イルマン「ジャイアント・ホグウィード」植物です。鑑賞用と広まりましたが、樹液に毒があり触ったひとにかぶれを 引き起こすとのこと。美しい毒と共生できるか?を問いているようです。 ツェリン・シェルパ「54の智慧と慈悲」です。チベット仏教の智慧と慈悲を司る聖なる尊者をバラバラに描いているようです。 オスカー・サンティラン作の「宇宙工芸船(金星)です。 青野文昭の使い古されて家具や浜辺の漂着物などから欠損箇所から想像を膨らませ、異なるものと結合させながら 創造的復元を行う彫刻作品です。 もう一つの会場プロット48の入口です。 アリュアーイ・プリダンの「纏繞・満開・大地の鼓動」です。鮮やかな色彩と伝統的な技法で多様な女性のイメージと台湾原住民族の精神を表現しているとのことです。 ハイグ・アイヴァジアンの「1,2,3ソレイユ」です。 オスカー・サンティランの「チューインガム・コデックッス」です。 ファーミング・アーキテクツの作品「THE SPACE COALITIN」です。「都市に緑の種をまく農家のような建築」をコンセプトに活動しているとのこと。 ―以上―