「光の破片をつかまえるーヨコハマトチエンアーレ2020」鑑賞

2020年9月30日

「光の破片をつかまえるーヨコハマトチエンアーレ2020」に行ってきました

メイン会場の横浜美術館はイヴァナ・フランケの作品「予期せぬ共鳴2020」で覆われていました。
イヴァナ・フランケ「予期せぬ共鳴2020」 イヴァナ・フランケ「予期せぬ共鳴2020」 イヴァナ・フランケ「予期せぬ共鳴2020」
グランドギャラリーの中央にはニック・ケイヴ作の「回転する森」で飾られています。「ひかりの中の怖いもの」をイメージして いて、実際にピストルの形も中にはありました。
ニック・ケイヴ「回転する森」 ニック・ケイヴ「回転する森」 ニック・ケイヴ「回転する森」 ニック・ケイヴ「回転する森」 ニック・ケイヴ「回転する森」
竹村京「修復されたXXXシリーズ」です。「いたわりが光る」をイメージしていて、壊れたカップや電球を 光る糸で縫い、修復しているとのこと。
竹村京「修復されたXXXシリーズ」 竹村京「修復されたXXXシリーズ」 竹村京「修復されたXXXシリーズ」
レボハング・ハンイエ作「モショロコメディ・ワ・トラ」です。ここも暗闇の中、段ボールで作られた建物・人物で生活の様子が描かれていました。
レボハング・ハンイエ「今もここにいる」 レボハング・ハンイエ「今もここにいる」 レボハング・ハンイエ「今もここにいる」
金氏徹平の「フィギュア・73」です。なんとも言えないフィギュアが並んでいます。
キム・コンチョル作「クロマ」です。ポリマーで作られた数百のセルを数学の結び目理論に基づいて構成したとのこと。
キム・コンチョル「クロマ」
ズザ・ゴリンスカ作「ランアップ」です。こどもたちが実際の上がって歩いていました。
エヴァ・ファブレガス「からみあい」です。「お腹の中の善玉、悪玉」をイメージしているようで、実際に触ったり、座ったりすることができます。
エヴァ・ファブレガス「からみあい」 エヴァ・ファブレガス「からみあい」 エヴァ・ファブレガス「からみあい」
タウス・マハチェヴァ作「目標の定量無限性」です。実際には使えない体操競技の器具を展示していて、 励ましの音声がバックグラウンドに流れていました。
タウス・マハチェヴァ「目標の定量無限性」 タウス・マハチェヴァ「目標の定量無限性」
インゲルラ・イルマン「ジャイアント・ホグウィード」植物です。鑑賞用と広まりましたが、樹液に毒があり触ったひとにかぶれを 引き起こすとのこと。美しい毒と共生できるか?を問いているようです。
インゲルラ・イルマン「ジャイアント・ホグウィード」 インゲルラ・イルマン「ジャイアント・ホグウィード」
ツェリン・シェルパ「54の智慧と慈悲」です。チベット仏教の智慧と慈悲を司る聖なる尊者をバラバラに描いているようです。
ツェリン・シェルパ「54の智慧と慈悲」
オスカー・サンティラン作の「宇宙工芸船(金星)です。
オスカー・サンティラン「宇宙工芸船(金星) オスカー・サンティラン「宇宙工芸船(金星)
青野文昭の使い古されて家具や浜辺の漂着物などから欠損箇所から想像を膨らませ、異なるものと結合させながら 創造的復元を行う彫刻作品です。
青野文昭の展示エリア 青野文昭「イエのおもかげ・箪笥の中の住居ー東北の浜辺で収拾したドアの再生から」 青野文昭「なおす・代用・合体・侵入・連置「沖縄で収集した廃船」
もう一つの会場プロット48の入口です。
プロット48
アリュアーイ・プリダンの「纏繞・満開・大地の鼓動」です。鮮やかな色彩と伝統的な技法で多様な女性のイメージと台湾原住民族の精神を表現しているとのことです。
アリュアーイ・プリダン「纏繞・満開・大地の鼓動 アリュアーイ・プリダン「纏繞・満開・大地の鼓動
ハイグ・アイヴァジアンの「1,2,3ソレイユ」です。
ハイグ・アイヴァジアン「1,2,3ソレイユ」 ハイグ・アイヴァジアン「1,2,3ソレイユ」
オスカー・サンティランの「チューインガム・コデックッス」です。
オスカー・サンティラン「チューインガム・コデックッス」 オスカー・サンティラン「チューインガム・コデックッス」
ファーミング・アーキテクツの作品「THE SPACE COALITIN」です。「都市に緑の種をまく農家のような建築」をコンセプトに活動しているとのこと。
ファーミング・アーキテクツ「THE SPACE COALITIN」 ファーミング・アーキテクツ「THE SPACE COALITIN」 ファーミング・アーキテクツ「THE SPACE COALITIN」

―以上―