現地見学会
真鶴の地形・地質と石材関連遺産を巡る

2022年5月21日

神奈川県立博物館主催の 「現地7見学会 真鶴の地形・地質と石材関連遺産を巡る」に参加しました。
真鶴駅に集合し、バスでケープ真鶴まで移動します。
ケープ真鶴に着きました。ここから急な階段を使って海岸までおりました。
番場浦海岸です。いまにも雨が降り出しそうでした。
番場浦海岸の新小松石丁場跡です。幕末から戦後にかけて採掘した石切場です。
雨が激しく降りだしましたので、バスで魚市場まで行き、雨宿りしました。
ししどの窟です。源頼朝が石橋の合戦で敗れたあと、この洞窟に身を寄せてから、 安房へ渡ったと伝えられています。
ししどの窟の目の前に「品川台場礎石の碑」が立っています。 東京湾第二台場に使われていた岩石を持ち帰って作られています。この付近で採られて岩石ではないかと思われます。
丁場跡の記念碑のようです。
謡坂の碑です。 石橋山の合戦に敗れた源頼朝が、箱根山中から逃れてた事や再起を祝い、土肥実平が謡踊ったところと言われています。
この辺りから見下ろした岩海岸と、その先の岩大橋です。
源頼朝開帆處の碑です。 石橋山の戦いに敗れた頼朝が、この浜から房州に向けて船出したとされているとのこと。
真鶴町立民俗資料館です。明石材企業家・土屋大二郎をの旧宅を 利用して、この付近の民俗資料、石材関係資料などが展示されています。土屋大二郎は土屋商店を開業して、石材の採掘・輸送・販売・据付などの事業を展開したとのこと。
雨がまた強くなってきたので、本日の見学会はここで中止となり、 バスで駅まででて帰りました。
―以上―