保土ヶ谷地域ケアプラザ主催の「保土ヶ谷の歴史を知ろう 第一回:神明社~天王町駅前の歴史」に参加しました。 ケアプラザでイントロを伺ったあと、天王町駅まで、宿場そば桑名屋のご主人の案内で巡りました 保土ヶ谷駅構内の宿場の案内掲示を見た後、駅前のイチョウを 見ました。このイチョウは旧駅舎時代から立っているものとのこと。 道筋に「侍をモチーフにしたポール」が立っています。 裏には、横浜市のマークもあり、道路が整備された際、設置されました 香象院です。保土ヶ谷宿で最大の寺小屋があったとのこと。 門前の大きな釜が気になります。この鉄釜は「天水桶で、本堂の屋根に降った雨を溜めておき、火事が起きたとき消化に使う。」 とのことです。本堂が再建されたとき門前に持ち出し、子供の嵌ることを 危惧して蓋を掛けたとのこと。 大門通から旧東海道を折れた相州道の神明社前の辻には庚申堂があります。 お堂の中には2基の庚申塔とお地蔵さまが見えます。左の庚申塔には「元禄九年」(1696年)と刻んであるとのこと。 神明社です。当地は伊勢神宮の御料地として寄進され榛谷御厨と呼ばれ、 その鎮守として神明社が建立されました。人形流しは、知らず知らずの内に犯した罪や、積り積もった心身のけがれを 取り除くための儀式で、人の罪やけがれを付着させた人形を清流に流すとのこと。 横浜ビジネスパークで休憩です。横浜ビジネスパークは野村不動産が所有するビジネスセンターです。 1990年に、日本硝子横浜工場の跡地に建設されました。 オフィスビル群にレストラン、スポーツセンター、公園を備えています。 旧古町橋跡碑です。現在知られている「旧東海道」は、慶長6年(1601 年)に保土ヶ谷宿 が成立した当時のものではなく、 慶安元年(1648)に竣工されたもので、それまでは追分(宮田町1丁目)から上方方面の東海道はここを通っていました。 この場所には江戸時代初期の東海道が帷子川をわたる「古町橋」がありました。 駅前で解散後、ランチを楽しんでから帰りました。 ―以上―