伊部へ(正月)

平成30年12月27日~平成31年1月4日

静岡駅から歩いて往復して、駿府城公園を見学しました。

静岡市役所です。この建物は1934年に建てられた鉄筋コンクリート造4階建で、 本館のドームは通称「あおい塔」とも呼ばれるドームは緑ベースにモザイクタイルが貼られ、星型等のモザイクが施されているとのこと。
ガス灯です。静岡でガス事業が開始されたのは明治43年で、 静岡駅前まど6か所でガス灯が点灯されとのこと。
静岡県庁を目の前に見ながら、大手御門から入ります。三ノ丸に立っている静岡県庁本館は、1937年完成の地上5階建てで、コンクリート造りのビルに瓦屋根を載せた帝冠様式とよばれる和洋折衷の建築物だそうです。
二の丸堀(中堀)は平成21年の地震で崩壊しましたが、修復されたとのこと。
ワサビ碑がありました。ワサビは我が国で初めて約420年前から安倍川上流で栽培され、 ワサビ漬けは二百余年まえ駿府のワサビ承認のよって考案されたとのこと。
二の丸御門跡です。門は昭和32年に取り壊され、約70m東側に新たな出入り口(現在の駿府城公園入口) が設けられました。
坤櫓です。二の丸の南西にある隅櫓で、平成26年に復原されました。
天守台発掘調査現場見学ゾーンです。家康が駿府城を築城して家康が江戸に入った後に 中村一氏(豊臣側武将)が駿府城主になった天正期と、 秀忠に征夷大将軍の職を譲ってから大改修して移り住んだ慶長期の遺跡が重なっています。
発掘情報館キャッスルには、出土した瓦の一部が展示され、金箔が確認されたものもあるとのこと。
徳川家康公の像です。
静岡県指定天然記念物・家康手植えのみかんです。 徳川家康公が将軍職を退いて駿府城に隠居のおり、紀州より献上された鉢植えのみかんを 天守閣の本丸に移植したと伝えられています。
二の丸水路です。本丸堀と二ノ丸堀をつなぐ水路で、底にも石が敷いてあって、珍しいとのこと。
東御門です。平成8年に復原されました。
巽櫓です。二の丸南東の隅櫓で、平成元年に復原されました。
弥次喜多の像です。東海道中膝栗毛の作家・十返舎一九は 駿府町奉行同心・重田与八郎の長男として、両替町に生まれたとのこと。これにちなんで、 造られたようで、墓所は東陽院(現東京都中央区勝どき)にあるとのこと。
慌ただしく歩いて静岡駅へ戻りました。