大連・旅順・金州の旅(2-3)

平成29年6月1日から6月4日

旅順日露監獄旧跡博物館です。ロシアが建造し、日清戦争後に日本が拡張しました。

巨大な監獄の旧跡です。見るのも複雑な気持ちです。右側の赤い部分が日本軍が拡張したところです。
監獄の建物とは別に、ハルピンで伊藤博文を暗殺した安重根の慰霊の場所が別途建てられています。
監獄棟の中に入ります。監房は256室あり1室あたり7~8名収監されていたとのこと。

旅順駅に移動しました。

ロシアにより1901年に建てられた木造のゴシック建築です。現在は使われていないようです。駅の反対側は撮影禁止でした。
駅の向こうに遠く白玉山塔が見えます。東郷平八郎と乃木希典により建てられ表忠搭と名付けられましたが、後に改名されました。
さらにバスで移動し、昼食は水師営会見場の目の前です。

水師営会見場旧跡を見学しました。

水師営会見場です。乃木希典将軍がステッセル将軍と会見した民家で復元されたものです。、日本語の堪能な女性ガイドの詳細な説明をしてくれました。
ステッセル将軍の白馬をつなげたナツメの木の3代目が植えられていました。

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