大連・旅順・金州の旅(3-3)

平成29年6月1日から6月4日

午後からは金州を巡ります。

バスで金州に向け出発です。
「大連から金州へ移動(大連近く)」車窓を撮影(動画:1分6秒)。
「大連から金州へ移動(金州近く)」車窓を撮影(動画:4分8秒)。
「金州・響水寺直前のサクランボ畑」車窓を撮影(動画:1分54秒)。

響水寺です。大黑山西北部に位置し、唐代に建てられ、山の中腹にある道教の寺院です。

響水洞天と書かれています。道教において仙人が住む地を「洞天」というそうです。
池では幸運の動物、亀や金色の蛙、鳥、金魚などの放流が出来るようにお店が出ていました。
池の向かい側に、お線香を売るところがあります。 背丈ほどもある巨大なお線香も売っていました。
響水観と書かれた門前です。
入って右側に瑶琴洞の入口があります。天然の洞窟で40mから50mの長さがあるそうで、。 奥には水が湧き出てて、その流れる音が琴のようなので「瑶琴洞」とも呼ばれているとのこと。たいへんに狭いとのことで、入りませんでした。
大きなお線香を立てて拝んでいる人たちがいました。
響水観を出て右側に、聚仙苑の中にを入りました。
お寺のすぐ近くの道端でサクランボを売っていました。この地方はサクランボが名産とのこと。

金州副都統衛門博物館です。清朝はここ金州に金州副都統衛門という役所を設けて治めていました。

博物館の入口です。特別に開館してもらったとのこと。
一番奥に、正岡子規の句碑が立っています。日清戦争に従軍記者として派遣された正岡子規が詠んだ句の一つです。
副都統の事務所にあたる印務所です。以下各建物には、清朝時代の様子が展示されているようです。(よくわかりませんが?)
副都統官邸です。
副都統公堂です。
第四展庁です。
第三展庁です。
右司です。

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