大連・旅順・金州の旅(2-4)

平成29年6月1日から6月4日

バスで移動します。こんな車も走っていました。

旅順博物館です。

1917年に日本が満蒙博物館として建築し、その後博物館として利用されました。創建当初から使用されている木製の展示棚に風格が漂います。 大谷光端がシルクロードで収集されたミイラも展示されていました。
旅順博物館の向かい、中ソ友詮搭を挟んで、旧関東軍司令部旧跡博物館があります。司令部として使われていた建物です。休館していました。

バスで、雨の中移動します。

旧旅順ヤマトホテルです。現在は中国人用ホテルの旅社です。
その向かいに旧旅順師範学堂があります。かつては中国人のための師範学校でした。


バスで、203高地へ移動。

ゆっくりとのぼっていきます。
標高203mの山頂に立つ銃弾型の慰霊搭です。乃木希典が書いた「爾霊山」が刻まれています
山頂からは、旅順の街並みが見渡せます。
観光用に設置された280ミリ砲です。射程8km近くあったそうです。
下っていく途中には、ロシア軍の塹壕跡が残っています。
道を外れて、少し下ったところに、乃木希典大将の戦死した次男保典の碑があります。

二日目の5ページ目へ

―以上―

*** All rights reserved Nobuo-Otsuki 2017***