バスク地方への旅(8-3)

平成30年1月12日から1月22日

(ミラマール宮殿など)

バスでミラマール宮殿まで行き、コンチャ海岸沿いを歩いて帰ります。 そして深夜、タンボラーダ(太鼓祭り)の開会式を視聴しました。

18番のバスに乗車しました。
ミラマール宮殿と、そこからのコンチャ海岸の眺めです。 宮殿は夏の離宮として、アルフォンソ12世(在位1875年-1885年)の王妃マリア・クリスティーナによって、1893年に竣工しました。
波乗り(ミラマール宮殿前から)(動画:4分45秒)
 運休していると聞いていたのですが、イゲルト山のケーブルカーが動いているのが見えました。 歩いていってみることにしました
オンダレタ海岸庭園です。マリア・クリスティーナの像が立っています。
funiclar(ケーブルカー)の下駅です。さっき見えたのは試運転のようで、残念ながら運休中の張り紙がありました。 脇からは、路線上に作業をしている人たちの姿が見えました。
海岸庭園の脇を通っていきます。
海岸に突き出したpico del locoの脇から見ました。
その下をトンネルでくぐります。
こんなモニュメントがありました。
La Perla delOceanodです。街にのこるランドマークの一つで、マリア・クリスティーナが 夏の邸宅としてつくり、リラクゼーションや海で泳ぐことができました。当初は木造の建物で、その後何度か改装・立て直しが 行われ、現在は、スポーツ、セラピー、リラクゼーション、ストレス解消プログラム等を楽しむことができるとのこと。
入口に掲げられたMaskor Gainは、バスク語で "On the Shell"を意味しているとのこと。 遊歩道から見える最も象徴的な宮殿の一つです。歴史的には、コンチャ海岸の多くの宮殿が崩壊し、民間の豪華な居住用建物 になっています。庭園や中庭フレンチスタイルのアパートです。
遊歩道の下に降りてみました。
市街に戻ってきました。子供たちは、明日行われるタンボラーダ(太鼓祭り)の練習をやっているようでした。
夕食です。実際に目の前で切ってもらった生ハム、 そしてバルで食べたと同じように料理したPimiento padron(トウガラシ)の唐揚げなどが並びました。
テレビで0時を過ぎてから、憲法広場で開催されているタンボラーダ(太鼓祭り)の開会式が中継されていました。

九日目の1ページ目へ

―以上―